ストックフォト

初心者でも!ストックフォトで写真を売る5つのポイント!

ストックフォト初心者の方の中には、なかなか写真が売れず悩んでいる方も多いと思います。

登録枚数をひたすら増やすという方法もありますが、ただむやみに撮るのは効率的ではありません。

見当違いの写真を量産しても、なかなか売れずに労力ばかり消費してしまいます。

そこで今回は、初心者の方でも、ストックフォトで写真が売れる5つのポイントを紹介します!

ぜひ参考にしてみて下さい!

https://nobejism.com/photoactop10/

1.複数のサイトに登録する

ストックフォトのサイトは国内外に沢山あります。

ストックフォトに慣れるまでは1つのサイトに絞るのも良いですが、なるべくなら複数のサイトに登録したいですね。

理由は簡単!多くの人の目に触れるから。

ストックフォトの購入者は、複数のサイトに登録している人もいれば、
1つ、2つしか登録していない人もいます。

当然、複数のサイトに登録すれば、それだけ多くの人の目に触れるチャンスも広がるので、売り上げが上がる可能性が高くなりますよね。

そして、審査基準の違い。

PIXTAで採用されるのに、Adobe Stockで採用されないなんてことがあります。

また、不思議なもので、各サイトによって、売れやすい写真が違います。

コッチでは良く売れるのに、アッチでは全く売れない。その逆もしかり。

自分の写真がどのサイトで売れやすいのか分りませんし、複数に登録することで、その傾向をはかることも出来ると思います。

https://nobejism.com/recommend-3site/

2.ニッチなジャンルを撮る

例えば、日本人の大好きな「桜」。

桜の写真は1つのストックフォトでどれくらい登録されていると思いますか?


出展:https://pixta.jp/

たとえばコレはPIXTAでの検索結果です。(2019年2月)

なんと60万件もヒットしました!

これから新たに桜の写真を登録しても、売れると思いますか・・・?

60万分の1では、検索されても自分の写真がヒットしない可能性大です!

検索条件を変えればもちろんヒットする可能性もありますが、定番ジャンルは恐らくプロのカメラマンやハイアマチュアの方も多いです。

その中で自身の写真を買ってもらうのはなかなか厳しいのじゃないでしょうか?

桜以外にも「富士山」「空」「紅葉」などなど誰でも簡単に撮影できるジャンル(被写体)は要注意です。

そうであれば、逆にニッチなジャンルを攻めましょう!

例えば僕の趣味であり、最近TVなどでも取り上げられるようになった「塊根植物」。

ちょっとニッチ過ぎるかもしれませんが・・・検索結果は約500件です。

この程度であれば、検索されてヒットする可能性は十分い高いですよね。

ただ、もちろん検索される数が少なすぎてもダメです・・・。

すでに流行っているものは当然登録数も増えているでしょう。

これから流行る物、流行りかけているものをつかめるとベストです。

ようはマーケティングが重要と言うことでしょう。

とは言え、副業でそこまで時間は取れないという方も多いと思います。

そこでおすすめは趣味の写真です。

「釣り」「バイク」「ボルダリング」「キャンプ」などなど。

その趣味をしている人間にしか見ることが出来ない=他の人には写真を撮れないシーンというのは多いと思います。

楽しみながら、(新たに)お金をかけずに写真を撮れて、さらにお金を生み出す事が出来れば一石二鳥ではないでしょうか!?

3.コピースペースを作る

ストックフォトで購入された写真の用途は様々ですが、その中で多いのが広告です。

そして広告に使われやすい写真の1つとして、余白がある=コピースペースがあることです。

コピースペースとは・・・写真の中の字を入れる場所=余白のことです。

広告で使用される際、ほとんどの場合で文字が入ります。

その文字を入れられるコピースペースが有るか無いかが非常に重要なのです。

コピースペースを作るためにはまず、被写体を左右に寄せます。

そして空いた側をコピースペースとしますが、その背景がゴチャゴチャしていては当然文字が引き立ちません。

単一の背景にするか、ぼかす事が必要となります。

 

当然、購入者のイメージによって、文字を入れる場所が変ってきます。

コピースペースの場所の各バリエーションを撮っておくと良いですね。

もちろん、余白がない真正面からの写真も必要です。

下で紹介する、「バリエーションを撮る」と合せて撮ってみて下さい。

4.バリエーションを撮る

簡単に言うと、1つの被写体で左右、寄り、引き、俯瞰、あおりの様々なバリエーションで撮ると言うことです。

さらに言えば、上で紹介したコピースペースの有りなし、位置なども考えられます。

ストックフォトはいかに購入者のイメージに近い写真を撮るかと言う事が大事です。

とは言え、当然ながら、購入者がどんなイメージを持っているか分りません。

だからこそ!様々なバリエーションで撮影し、購入者のイメージに当てはまる確率を上げることが重要なのです。

あまり似たような構図で撮ると、申請時に類似の写真として却下させられることも多いので注意しましょう。

5.正しくタグ付けする

最後に、撮影後のポイント。

各サイトにアップロードする際、タグ付けをしますが、これが非常に重要です。

タグとは・・・購入者が写真を探す際のキーワードです。

どんなに良い写真でも、タグ付けが間違っていると、購入者が検索してもヒットせずに目に留まりません。

また、タグが少ないと、検索にヒットする可能性も少なくなります。

被写体名はもちろん、ジャンル、状態、背景、雰囲気、季節などさまざまなタグ付けが可能です。

その写真から読み取れるタグをなるべく上限いっぱいまで付けましょう。

PIXTAの場合はタグの候補が出てきますので、当てはまる物があればどんどん採用しましょう。

もし、なかなかタグのイメージが付かない場合は、アップロードされている同じような写真のページを参考にするのも良いですね。

そして、購入者が検索する時のタグをイメージしてみましょう。

この写真を求めている人は、どんなタグでたどり着くのか・・・イメージしてみると思い浮かんでくるのではないでしょうか?

まとめ

初心者の方でもストックフォトで写真を売るためのポイントを紹介しました。

ストックフォトを始めたてで写真の登録数が少ないと、なかなか売り上げも上がらないかもしれません。

単純に登録枚数を増やすのも1つの手段ですが、むやみやたらに増やすのも効率が良いとは思えません。

そこで今日紹介したことを意識して撮影→登録をしてみて下さい。

むやみに写真を増やすよりも、きっと早く結果が出るはずです!

ぜひ、ストックフォトで楽しみながらお小遣いを稼ぎましょう!

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